電源ボタン

小学校3年生の頃「ゲーム機みたいに電源を切って、しばらく何もせずに休みたい」と思ったことがある。
しかしすぐに「その切ってしまった電源を誰が入れてくれるのか?」
という考えに至り怖くなったので、自分の電源を切るのはやめようと思った。

「そんな電源は存在しない」という極々当たり前な、根本的な部分にツッコミを入れたのは、
それから何年も経ってからの事である。
14.09.21